巨石遺構についての考察





 今までの調査とムーの関連情報などをあわせて考えると 巨石遺構は日本全土に分布しており左図のようにその幾何学的配置などから見て大ネットワークを形成していたものと思われる。
そしておそらくは現在のWWWのような全世界に及ぶ巨大ネットワークが形成されていたのではないだろうか。
その機能がWWWのような情報を扱うものかある種のエネルギーを扱うものか今となっては想像するしかありませんが。

最も大胆な仮説は、遥か昔(1万2千年以前)巨石を自由自在に操る文明が存在していて、全世界を網羅する巨石ネットワークを構築していたのではないだろうか。
そしてある種のエネルギーを送り出し、制御していたコントロールセンターが約1万2千年前に一夜にして海中に没してしまったといわれているアトランティスで、その時の大変動とその後の海進によりネットワークが完全に分断されてしまい(*沖縄の海中遺跡などその可能性が高い)ほとんどの機能が失われてしまい、その後生き延びた人々により復旧が試みられたがうまく機能せず徐々に衰退していったと思われる。
(巨大で精緻な遺構と巨大ではあるがそれほど緻密ではない遺構が混在するのは異変後土木技術は残ったけれど精密な加工をする技術手段が失われた為ではないか)
 そして比較的被害の少なかった中国で一部の機能が生きていて、その機能や用法などの知識が時とともに変化し、現在風水として伝わっているのではないだろうか。(中国内陸部にはピラミッドと思われる構築物が多数存在すると言われている。)
 日本では、当時陸地であった瀬戸内の人々が周辺の九州・四国・中国地方へ避難していき、その地方で新たな巨石文化を構築していった。(瀬戸内周辺に巨石遺構が多いのはこの為ではないだろうか)
ただ、水没した地域に重要な機構がありその崩壊とともに機能も停止し、時とともに巨石に対する信仰だけが残ったものと思われる。